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常盤座の歴史について。

  • 執筆者の写真: ときわ座 文弥人形
    ときわ座 文弥人形
  • 2022年5月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年6月8日

佐渡の人形芝居は、説教人形・ のろま人形・文弥人形の三つがあ り、江戸時代からの古い歴史を 持ち、動きが早いのが特徴です。しかも語りの説教節や、文弥 人形の始祖の語りに近い形で残 されているのは、全国でも佐渡だ けと言ってよく、いずれも国の重 要無形民俗文化財に指定されて いる伝統芸能です。京都から伝わった文弥節に明 治時代初期に人形が結びついて 生まれたもので、素朴なしかも自由な遣い方と哀調を帯びた節調 (なき節とも言う)に特徴がある。


この大切な文化遺産を受け継 ごうと、人形芝居に保存活動も 盛んであるが、その中でも常盤座 は佐渡の人形界において座員全 てが女性と言う極めて稀な存在 である。




 
 
 

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